すべてがけちになる
すべてこのブログは、けちな贈り物についての考察をするだけのブログです。
自分の使ってきたけちのレシピの変遷、けちに入りそうなカードの考察、戦術、環境、などなど。
レシピの変遷
- 私とけち
- けちと欺瞞(2015年 戦乱のゼンディカー期)
- けちと5色 (2016年 異界月期)
- けちとサイゲームス (2016年 カラデシュ期)
- けちとナヒリ (2017年 アモンケット期)
- けちと6色 (2018年 ドミナリア期)
- けちと稲妻と秋 (2018年 ラヴニカ期)
- けちとケイヤ (2019年 献身期) - すべてがけちになる
その他考察
Q. けちからの一番強い動き方はなんですか
A. 私が思う理想のパッケージは、丸い素出しできる5マナ域のクリーチャーで固めることです ( 2019 / 2 / 11 現在 )
その上で現在最強は白に寄せたフィニッシャー級のカードを3枚呼んでくること。
けち → [ 堀葬の儀式 + 以下から3枚 ( 現実を砕くもの | 激変の巨人 | 悪斬の天使 | 黎明をもたらす者ライラ | 鷺群れのシガルダ | スラーグ牙 ) ] の組み合わせです
Q.なんでずっとけち使ってるんですか?
A.けちが最強のアーキタイプだと思ってるからです!
けちとケイヤ (2019年 献身期)
献身の注目カードはケイヤである。ケイヤが強いと思う理由は散々書いた。
オルゾフの簒奪者、ケイヤ (1)(白)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — ケイヤ(Kaya)
[+1]:墓地1つからカード最大2枚を対象とし、それらを追放する。これによりクリーチャー・カードが少なくとも1枚追放されたなら、あなたは2点のライフを得る。
[-1]:点数で見たマナ・コストが1以下で土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。
[-5]:プレイヤー1人を対象とする。オルゾフの簒奪者、ケイヤはそのプレイヤーに、追放領域にあってそのプレイヤーがオーナーであるカードの枚数に等しい点数のダメージを与え、あなたはそれに等しい点数のライフを得る。
3
ケイヤに合わせて構築を行う。その他調整
けち after 献身
メイン | マナ | 枚数 |
極楽鳥 | (緑) | 4 |
ならず者の精製屋 | (1)(緑)(青) | 3 |
現実を砕くもの | (4)(◇) | 2 |
黎明をもたらす者ライラ | (3)(白)(白) | 1 |
鷺群れのシガルダ | (2)(緑)(白)(白) | 1 |
激変の機械巨人 | (3)(白)(白) | 1 |
悪斬の天使 | (3)(白)(白) | 2 |
引き裂かれし永劫、エムラクール | (15) | 1 |
稲妻のらせん | (赤)(白) | 4 |
流刑への道 | (白) | 4 |
けちな贈り物 | (3)(青) | 3 |
残骸の漂着 | (2)(白)(白) | 1 |
神の怒り | (2)(白)(白) | 1 |
壌土からの生命 | (1)(緑) | 1 |
堀葬の儀式 | (4)(黒) | 1 |
オルゾフの簒奪者、ケイヤ | (1)(白)(黒) | 3 |
先駆ける者、ナヒリ | (2)(赤)(白) | 4 |
平地 | 2 | |
沼 | 1 | |
森 | 1 | |
マナの合流点 | 1 | |
吹きさらしの荒野 | 4 | |
乾燥台地 | 3 | |
廃墟の地 | 1 | |
寺院の庭 | 1 | |
草むした墓 | 1 | |
聖なる鋳造所 | 1 | |
神無き祭殿 | 1 | |
踏み鳴らされる地 | 1 | |
繁殖池 | 1 | |
神聖なる泉 | 1 | |
霊気拠点 | 4 | |
大天使の霊堂 | 1 | |
サイド | マナ | 枚数 |
秋の騎士 | (1)(緑)(白) | 3 |
包囲サイ | (1)(白)(黒)(緑) | 3 |
冷静な天使 | (1)(緑)(白)(青) | 3 |
暗殺者の戦利品 | (黒)(緑) | 2 |
安らかなる眠り | (1)(白) | 2 |
漂流自我 | (1)(青)(黒) | 2 |
合計(メイン) | 62 | |
合計(サイド) | 15 |
以下、変更点
1.オジュタイパッケージを抜いた
(オジュタイ/水面院など)
オジュタイは強い。着地すれば強い。着地すれば。
けちからだと、4ターン目、5ターン目を完全に潰し、6ターン目に足をかけてようやくオジュタイが起動し始める。流石に遅いかなって。
2.白日を抜いた
5ターン目に確実に5色出せるなら?
パッケージを変更したので強そうだが、白寄せのフィニッシャーにしたので、まぁいいかなって。悩みどころ
3.稲妻から稲妻のらせんへ
これは悩みどころ。ライフ回復手段として。どうせなら稲妻4,らせん3ぐらい採用したいが、どこを開けようか
4.処刑者の要塞から廃墟の地へ
オジュタイあっての要塞なので、抜くことを考えたが、無色マナが出るカードは枚数を維持したい。
変わり谷と
5.けち堀パッケージの見直し。
最近、ますますけち堀打っても勝てない。
イオナを抜いた。エリシュノーンも制圧力に疑問を抱いて抜いた。デッキ全体のマナ域を素出しできる5マナに止める。まぁ改めて、7点クロックとしてのイオナは呼び戻したさはないでもない。
私が思う理想のパッケージは、丸い素出しできる5マナ域のクリーチャーで固めることです
その上で現在最強は白に寄せたフィニッシャー級のカードを3枚呼んでくること。
けち → [ 堀葬の儀式 + 以下から3枚 ( 現実を砕くもの | 激変の巨人 | 悪斬の天使 | 黎明をもたらす者ライラ | 鷺群れのシガルダ) ] の組み合わせが強そう。
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いつもの。
レーティング基準
★☆☆☆☆ : 寝言
★★☆☆☆ : 弱い。だけど時々刺さるかもしれない
★★★☆☆ : 強い、が難あり
★★★★☆ : 強い。一考の価値あり
★★★★★ : とても強い。軸になる
★★★★☆《激変の機械巨人》
★★★★★《悪斬の天使》
★★★★☆《黎明をもたらす者ライラ 》
★★★★★《鷺群れのシガルダ》
★★★★☆《オルゾフの簒奪者、ケイヤ》
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《激変の機械巨人》(3)(白)(白)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
警戒
激変の機械巨人が戦場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれ、自分がコントロールする土地でないパーマネントの中から、アーティファクト1つとクリーチャー1体とエンチャント1つとプレインズウォーカー1体を選び、残りを生け贄に捧げる。
4/5
★★★★☆
スペックは優秀。
着地とともに全体除去を打ってくれる。展開するデッキに対しては有効か。
これ一体だけでけち掘を打つのは線が細く弱いが、パッケージ化して他のフィニッシャーとまとめて呼ぶと強いことに気づいた。
墓地に除去として置いといたり、見せることで牽制となる。
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《悪斬の天使》(3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行、先制攻撃、絆魂、プロテクション(デーモン(Demon))、プロテクション(ドラゴン(Dragon))
5/5
★★★★★
こっちでも考察した
やはりめちゃくちゃ強い。
なぜか持ってるプロテクション(デーモン(Demon))が、身内に魂剥ぎにガン刺さりする予定。
除去には弱いのが難点。1発殴ったら仕事終わりぐらいに考えたい。
白兵戦の中では相当強く、5/5先制攻撃で倒せないのは6/6とかだが、ただの6/6と5/5絆魂では5/5絆魂に部がある。
ナヒリシュートはほぼほぼエムラクールだが、場次第では悪斬や激変の可能性がないとも言えない。その点も強い。
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《黎明をもたらす者ライラ 》
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行、先制攻撃、絆魂
あなたがコントロールしている他の天使(Angel)は、+1/+1の修整を受けるとともに絆魂を持つ。
5/5
★★★★☆
2種目の悪斬として強い。けちから悪斬とライラあたりを呼んでくるのは手堅い。まだ買ってないけど
悪斬と並べても強いし、サイドの冷静な天使との組み合わせも良い。
フィニッシャーを守る単体除去対策として修復の天使を採用しようと考えている所もあり、その方向性も検討可能かもしれない。けちエンジェルナヒリシュート?
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《鷺群れのシガルダ》(2)(緑)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行、呪禁
あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力は、あなたにパーマネントを生け贄に捧げさせることができない。
5/5
★★★★★
フィニッシャー考察の時に私はこう書いている
(シガルダは) 欲しくなる。ライフがきつそうだと悪斬を、足りてるとシガルダを入れたくなる。
けちくつから釣るカードとしても強い。
水面院+オジュタイを揃える手間を考えると、もはやこれに交換しても良いのでは…?
その全てが現実となった。
全体除去以外のほぼ全てを耐えるので、メインから選択肢として迫るととても強い。
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《オルゾフの簒奪者、ケイヤ》 (1)(白)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — ケイヤ(Kaya)
[+1]:墓地1つからカード最大2枚を対象とし、それらを追放する。これによりクリーチャー・カードが少なくとも1枚追放されたなら、あなたは2点のライフを得る。
[-1]:点数で見たマナ・コストが1以下で土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。
[-5]:プレイヤー1人を対象とする。オルゾフの簒奪者、ケイヤはそのプレイヤーに、追放領域にあってそのプレイヤーがオーナーであるカードの枚数に等しい点数のダメージを与え、あなたはそれに等しい点数のライフを得る。
3
★★★★☆
燻し銀。
3ターン目に求めるアクションとしてはとても強い。けちやナヒリに繋がる。
1,2枚追放したり、平気でライフを4 ~6点ぐらい回復してくれる。
なお、+効果を使うと相手に奥義まで無視され、-効果を使うと即殺される。そこら辺もとても面白い。2ターン目の返しに極楽鳥から出したりすると人権を奪ったりできる。
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最近大会にで始めたので、この辺りからレシピがうねり始める。
もうすぐしたら、大会の結果からもデッキを考察していくことにする
けちと稲妻と秋 (2018年 ラヴニカ期)
前回
致命的な一押しは強いけれども、PWや最後の押し込みには火力が欲しいと感じるようになり、稲妻を取れないか考えるようになった。
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《稲妻》(赤)
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。稲妻はそれに3点のダメージを与える。
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どうにか採用できないかなぁ。
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そしてしばらくのち、ラヴニカのリークを見ているときに衝撃が走る。
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《秋の騎士》(1)(緑)(白)
クリーチャー — ドライアド(Dryad) 騎士(Knight)
秋の騎士が戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・秋の騎士の上に+1/+1カウンターを2個置く。
・アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
・あなたは4点のライフを得る。
2/1
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クロックにもなる。月対策にもなる。4点回復できる。
これはとても強いのでは?
6cけち(afterラヴニカ
メイン | マナ | 枚数 |
極楽鳥 | (緑) | 4 |
ならず者の精製屋 | (1)(緑)(青) | 3 |
現実を砕くもの | (4)(◇) | 3 |
龍王オジュタイ | (3)(白)(青) | 1 |
大修道士、エリシュ・ノーン | (5)(白)(白) | 1 |
引き裂かれし永劫、エムラクール | (15) | 1 |
稲妻 | (赤) | 4 |
コラガンの命令 | (1)(黒)(赤) | 1 |
流刑への道 | (白) | 4 |
突然の衰微 | (黒)(緑) | 3 |
壌土からの生命 | (1)(緑) | 1 |
けちな贈り物 | (3)(青) | 3 |
白日の下に | (3)(緑)(青) | 1 |
首謀者の収得 | (2)(黒)(黒) | 1 |
滅び | (2)(黒)(黒) | 1 |
堀葬の儀式 | (4)(黒) | 1 |
先駆ける者、ナヒリ | (2)(赤)(白) | 4 |
平地 | 2 | |
沼 | 1 | |
森 | 1 | |
草むした墓 | 1 | |
乾燥台地 | 3 | |
マナの合流点 | 1 | |
神無き祭殿 | 1 | |
反射池 | 1 | |
踏み鳴らされる地 | 1 | |
神聖なる泉 | 1 | |
吹きさらしの荒野 | 4 | |
霊気拠点 | 4 | |
聖なる鋳造所 | 1 | |
大天使の霊堂 | 1 | |
処刑者の要塞 | 1 | |
繁殖池 | 1 | |
水辺の学舎、水面院 | 1 | |
サイド | マナ | 枚数 |
秋の騎士 | (1)(緑)(白) | 3 |
包囲サイ | (1)(白)(黒)(緑) | 3 |
冷静な天使 | (1)(緑)(白)(青) | 3 |
隠匿 | (赤)(白) | 2 |
安らかなる眠り | (1)(白) | 2 |
漂流自我 | (1)(青)(黒) | 2 |
合計(メイン) | 63 | |
合計(サイド) | 15 |
1.月対策
マナベースを見直した。
サイド後の月を、ナヒリで割ることを想定し、どのフェッチからも平地を呼んでこれるように新緑の地下墓地から乾燥台地へ。
そして平地自体も2枚に。デッキ全体を白寄せに。
2.サイをサイドに
悪斬でいいかなとか考えてたけど、悪斬は値が張るし、4ターン目と5ターン目は大きな違い。着地だけで仕事するのも大きい。サイは最強。”サイ”ドボード
3.イオナをサイドから抜く
今や単色のデッキを目にしない。
4年目にしてようやくです。さようならイオナ。またいつか戻す日まで。
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例によってカードそれぞれのレビューを行う。
レーティング基準
★☆☆☆☆ : 寝言
★★☆☆☆ : 弱い。だけど時々刺さるかもしれない
★★★☆☆ : 強い、が難あり
★★★★☆ : 強い。一考の価値あり
★★★★★ : とても強い。軸になる
以下紹介するカード
★★★★★《稲妻》
★★★★★《秋の騎士》
★★★★☆《漂流自我》
入れなかったカード
★★★★☆《ゴブリンのクレーター掘り》
★★★★☆《正気泥棒》
★★★★★《暗殺者の戦利品》
★★★☆☆《轟音のクラリオン》
★★★★☆《一斉検挙》
★★★☆☆《煤の儀式》
★★★★☆《残骸の漂着》
★★★★☆《破滅を囁くもの》
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《稲妻》 (赤)
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。稲妻はそれに3点のダメージを与える。
★★★★★
もはや説明不要。火力は丸い。
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《ゴブリンのクレーター掘り》(1)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
(1),ゴブリンのクレーター掘りを生け贄に捧げる:以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。ゴブリンのクレーター掘りはそれに2点のダメージを与える。
・無色であり土地でないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
2/2
★★★★☆
器用なゴブリン。赤とは丸さの色。
アーティファクトの他、エルドラージなども破壊できるようになった。トロンに刺さる。
先起きでエムラクールを牽制できるゴブリンとは一体何者なんだ。
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《秋の騎士》(1)(緑)(白)
クリーチャー — ドライアド(Dryad) 騎士(Knight)
秋の騎士が戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・秋の騎士の上に+1/+1カウンターを2個置く。
・アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
・あなたは4点のライフを得る。
2/1
★★★★★
痒いところに手が届き過ぎか。命令サイクルって感じ。
クロックにもなる。月対策にもなる。4点回復できる。
メインから入る置物除去は強い。
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《漂流自我》(1)(青)(黒)
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。カード名1つを選ぶ。そのプレイヤーの墓地と手札とライブラリーから、その名前を持つカード最大4枚を探し、それらを追放する。そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。その後、そのプレイヤーはこれにより自分の手札から追放されたカード1枚につきカードを1枚引く。
★★★★☆
土地がぶち抜ける。
塵への崩壊と違ってすでに展開されてる土地を抜けないのはご愛嬌だが、ヴァラクートやトロンを機能不全にしてやるという頑なな意思が見られる。
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入れなかったカード
《正気泥棒》(1)(青)(黒)
クリーチャー — スペクター(Specter)
飛行
正気泥棒がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーのライブラリーの一番上からカードを3枚見て、そのうち1枚を裏向きに追放し、その後残りをそのプレイヤーの墓地に置く。そのカードが追放され続けているかぎり、あなたはそれを見てもよく、あなたはそれを唱えてもよく、あなたはその呪文を唱えるために任意のマナを望むタイプのマナであるかのように支払ってもよい。
2/2
★★★★☆
飛行2点クロックで、相手のデッキをズタズタにしていき、強いカードはキャストしていく。
うまく回りだせばデッキが二つに増えたようなもの。
正気泥棒が死んでも唱えられるのがイケメン。
今は流行りの《弾けるドレイク》は天敵。
どのデッキに対して使っても強いけれど、明確に刺さる相手が、存在しない。
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《暗殺者の戦利品》 (黒)(緑)
インスタント
対戦相手がコントロールしているパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。それのコントローラーは「自分のライブラリーから基本土地カード1枚を探して戦場に出し、その後自分のライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
★★★★★
いくら相手に土地を与えるといったって、この丸さは強い。
どうせけち唱えたら多少のマナ差はひっくり返るんだから、けち打つまで頑張ろう。
土地が割れるのも吉。
値段が高いので、衰微でよくねの?気持ちを込めて。
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《轟音のクラリオン》(1)(赤)(白)
ソーサリー
以下から1つまたは両方を選ぶ。
・轟音のクラリオンは各クリーチャーにそれぞれ3点のダメージを与える。
・ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは絆魂を得る。
★★★☆☆
星3.5ぐらい
全体火力として3点、絆魂は面白い性能。
極楽鳥とならず者が落ちるので不採用。
最近ずっとクラリオンのこと考えてる
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《一斉検挙》 (1)(白)(白)
ソーサリー
タフネスが4以上のクリーチャーをすべて破壊する。
★★★☆☆
稲妻とならず者で3点、ラインまで抑えているので、4点ライン以上殺すこのカードは面白い。
劣勢時に強いカードの一つ。
自軍のフィニッシャーを全て片付けてしまうのは何点か。
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《残骸の漂着》 (2)(白)(白)
インスタント
プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーがコントロールしている攻撃クリーチャーをすべて追放する。そのプレイヤーは自分のライブラリーから、その数に等しい枚数の基本土地カードを探してもよい。そうしたなら、そのプレイヤーはそれらのカードをタップ状態で戦場に出し、その後自分のライブラリーを切り直す。
★★★★☆
基本地形あんま入ってないだろうし。どのみちパスと戦利品でガンガン出させるし。
採用しない理由はあんまりない。入れてもいいかも。
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《煤の儀式》 (2)(黒)(黒)
ソーサリー
点数で見たマナ・コストが3以下のクリーチャーをすべて破壊する
★★★☆☆
3.5ぐらい。
跡地をリアリティスマッシャーが駆け抜ける。イゼットフェニックスには勝てない
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《破滅を囁くもの》 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — ナイトメア(Nightmare) デーモン(Demon)
飛行、トランプル
2点のライフを支払う:諜報2を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。)
6/6
★★★★☆
5マナ6/6飛行トランプル のスペックも良いが、
マナを使わないで、安定性を高め後続確保をする。
もう少しマナに余裕があったらメインから入れてたかもしれない。プチグリセルブランドみたいなもん。
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だいたい固まってきた。この頃から真剣に、自分のレシピを他のけち使いに共有したいと思うようになる。
けちと6色 (2018年 ドミナリア期)
前回
もともとサイに求めているのは打点と解決力。ライフが回復できるのは理想的だが、素早く削りきれるクリーチャーがいるならそれでも問題ない。何より、4ターン目にその色の組み合わせを唱えるために、デッキが制限されている気がした。
攻撃は最大の防御なり。
という訳で、4マナ5マナぐらいの、打点と解決力、強いcipあるいは除去耐性を持っているカードを調べた。
そして出会ってしまった。
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《現実を砕くもの》 (4)(◇)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
((◇)は無色マナを表す。)
トランプル、速攻
現実を砕くものが対戦相手がコントロールする呪文1つの対象となるたび、その呪文のコントローラーがカードを1枚捨てないかぎり、それを打ち消す。
5/5
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いやいやいやいや。無色要求じゃん。5色の色で悩んでるのに?無色出せると思ってるの?
でも改めて考えてみるとスペックは理想的だった。
シングルシンボル。5マナ5/5 速攻 トランプル そこそこ有用な除去耐性。
テキストを読むだけで強さが伝わってくる。
スペックが理想的なのに、色が壊滅的に合わない。5色なのに色が合わないとかあるんだね。
ここでデッキを振り返ると、無色マナは《大天使の霊堂》《処刑者の要塞》の2枚から出せる。
せめて6枚ぐらい欲しい…。でも、当たり前だけどここに無色土地を追加で4枚積んだら死ぬ。色マナが出る必要がある。
そこで、とりあえず世間のエルドラージを調べる。
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一般的に、モダンのエルドラージは各種無色土地のほか、ペインランドで出されるようだ。
https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0030466/
《カープルーザンの森》
土地
(T):(◇)を加える。
(T):(赤)か(緑)を加える。カープルーザンの森はあなたに1点のダメージを与える。
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ペインランドならいけるか?
結論から言うと三つの点でダメだった。
・2色しか出ない。
・フェッチからサーチできない (=素引きでしか使えない)。《つぶやき林》を見習え。
・デッキ的にマナが偏ると大変なので、カードをばらけさせる必要がある。でも素引きでしか使えないから事故が増える。
ペインランドはちょっと厳しそう。できれば理想的には5色出て欲しい。
5色出て、なおかつ無色も出るみたいな土地、つまり6色地形って存在しないの?
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http://mtgwiki.com/wiki/%EF%BC%95%E8%89%B2%E5%9C%B0%E5%BD%A2
6色地形は意外とある。
モダンだと、多分19枚ぐらいある。
条件は、1ターン目から終盤まで繰り返し使えること。
つまり、以下の土地は避けたい。
・タップイン
・色マナを出すのに1マナ必要なもの
・出したマナの使い方に制限のあるもの
・クリーチャーやアーティファクトがすでに展開されていることを要求するもの
・一回限りのもの
これらの条件の土地を除いていくと、もう《霊気拠点》しか残ってなかった。
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《霊気拠点》
土地
霊気拠点が戦場に出たとき、あなたは(E)(エネルギー・カウンター1個)を得る。
(T):(◇)を加える。
(T),(E)を支払う:好きな色1色のマナ1点を加える。
———————————
《霊気拠点》かぁ。
とりあえず、すべての条件は満たしている。
アンタップイン、エネルギーカウンターを使ってマナが出る、出したマナの使い方は自由で、他のものは要求しない。
エネルギーカウンターがあれば再度使えるようだ。
ただ、エネルギーカウンターに関してはスタンダードに触れない私にとって馴染みがなかった。
エネルギーカウンターって簡単に集められるものなの?
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その時に、ふと、先日の告知を思い出した。
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0030144/
《霊気との調和》《ならず者の精製屋》《暴れ回るフェロキドン》《ラムナプの遺跡》 スタンダードで禁止
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《霊気との調和》 (緑)
ソーサリー
あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。あなたは(E)(E)(エネルギー・カウンター2個)を得る。
———————————
《ならず者の精製屋》(1)(緑)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
ならず者の精製屋が戦場に出たとき、カードを1枚引き、あなたは(E)(E)(エネルギー・カウンター2個)を得る。
3/2
———————————
《霊気との調和》はデッキに基本地形が少ないからパス。
《ならず者の精製屋》を見たとき、これだ!となった。
3マナ3/2 出た時1ドロー 、霊気カウンター2個。
モダン最低スペックは満たしているし、何より一ドローが強い。
答えは《ならず者の精製屋》だった。
————————————————————
これで考えがまとまった。
《霊気拠点》で6色を出せるようにし、《ならず者の精製屋》でEカウンターを供給し、4ターン目にけちやナヒリを唱えたり、《現実を砕くもの》で殴り殺す。
狂気みたいなアイディアだった。
もちろん、組んだ。
6色けち(研究)
メイン | マナ | 枚数 |
極楽鳥 | (緑) | 4 |
ならず者の精製屋 | (1)(緑)(青) | 4 |
現実を砕くもの | (4)(◇) | 3 |
龍王オジュタイ | (3)(白)(青) | 1 |
大修道士、エリシュ・ノーン | (5)(白)(白) | 1 |
引き裂かれし永劫、エムラクール | (15) | 1 |
コラガンの命令 | (1)(黒)(赤) | 1 |
けちな贈り物 | (3)(青) | 3 |
致命的な一押し | (黒) | 3 |
流刑への道 | (白) | 4 |
終止 | (黒)(赤) | 2 |
壌土からの生命 | (1)(緑) | 1 |
炎渦竜巻 | (2)(赤/緑) | 2 |
至高の評決 | (1)(白)(白)(青) | 1 |
滅び | (2)(黒)(黒) | 1 |
堀葬の儀式 | (4)(黒) | 1 |
白日の下に | (3)(緑)(青) | 1 |
首謀者の収得 | (2)(黒)(黒) | 1 |
先駆ける者、ナヒリ | (2)(赤)(白) | 4 |
平地 | 1 | |
沼 | 1 | |
森 | 1 | |
マナの合流点 | 1 | |
処刑者の要塞 | 1 | |
大天使の霊堂 | 1 | |
霊気拠点 | 4 | |
寺院の庭 | 1 | |
草むした墓 | 1 | |
神聖なる泉 | 1 | |
新緑の地下墓地 | 4 | |
血の墓所 | 1 | |
踏み鳴らされる地 | 1 | |
神無き祭殿 | 1 | |
湿った墓 | 1 | |
吹きさらしの荒野 | 3 | |
反射池 | 1 | |
水辺の学舎、水面院 | 1 | |
サイド | マナ | 枚数 |
悪斬の天使 | (3)(白)(白) | 3 |
エメリアの盾、イオナ | (6)(白)(白)(白) | 1 |
突然の衰微 | (黒)(緑) | 3 |
塵への崩壊 | (3)(赤) | 1 |
殺戮遊戯 | (2)(黒)(赤) | 1 |
安らかなる眠り | (1)(白) | 2 |
減衰球 | (2) | 3 |
忘却石 | (3) | 1 |
合計(メイン) | 65 | |
合計(サイド) | 15 |
所感としては、サイより気軽だった。霊気拠点がフェッチでサーチできない分、出せない可能性はないでもないが、
4ターン目に3色要求されるのと、5ターン目に1色要求されるのだと、楽さが段違いだった。
良いところ
・霊気拠点 が想像以上に強い。むしろ以前よりマナベースが改善された。
・現実を砕くもの の解決力がすごい。
・タシグルとアンコウが超えられるようになった。
・白日から 現実を砕くもの が殴ってくる。
・ならず者の精製屋 も十分出せるスペック。
・総合すると、エネルギーカウンターは概ね足りている。
悪いところ
・エネルギーの枯渇によって色マナが出ない、という事態が起きるようになった。運が悪いと詰む。
・3点ドレインがなくなったので、若干ライフが厳しくなった。
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例によってカードそれぞれのレビューを行う。
レーティング基準
★☆☆☆☆ : 寝言
★★☆☆☆ : 弱い。だけど時々刺さるかもしれない
★★★☆☆ : 強い、が難あり
★★★★☆ : 強い。一考の価値あり
★★★★★ : とても強い。軸になる
以下紹介するカード 9枚
★★★★★《霊気拠点》
★★★★☆《ならず者の精製屋》
★★★★☆《現実を砕くもの》
★★★★☆《終止》
★★★★☆《炎渦竜巻》
★★★★☆《悪斬の天使》
★★★★☆《減衰球》
★★★☆☆《忘却石》
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《霊気拠点》
土地
霊気拠点が戦場に出たとき、あなたは(E)(エネルギー・カウンター1個)を得る。
(T):(◇)を加える。
(T),(E)を支払う:好きな色1色のマナ1点を加える。
★★★★★
これなくしては、6色けちは誕生しなかった。
使ってみると想像以上に使いやすい。
モダンだと、長引いても3,4個ぐらいしかエネルギーカウンターを使わな。
エネルギーカウンターの枯渇がない訳ではないが、そもそもフェッチとショックガン積みに加えて採用しているので、思った以上に霊気拠点で色マナを出す瞬間が少ない。痒い所に手が届く。
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《ならず者の精製屋》(1)(緑)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
ならず者の精製屋が戦場に出たとき、カードを1枚引き、あなたは(E)(E)(エネルギー・カウンター2個)を得る。
3/2
★★★★☆
これなくしては、6色けちは成立しなかった。
3マナ3/2 出た時1ドロー 、霊気カウンター2個。
殴りによし、守りによし。
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《現実を砕くもの》 (4)(◇)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
((◇)は無色マナを表す。)
トランプル、速攻
現実を砕くものが対戦相手がコントロールする呪文1つの対象となるたび、その呪文のコントローラーがカードを1枚捨てないかぎり、それを打ち消す。
5/5
★★★★☆
めちゃ強い、が、色が弱い。
とはいえ、シングルシンボル。5マナ5/5 速攻 トランプル そこそこ有用な除去耐性。
出せば相手が吐く。4回殴れば人が死ぬ。
包囲サイのパワー4というスペックに限界を感じ始めていた頃に出会った。
無色マナさえ用意できれば超強いので、どうにか入れられないかを検討したところ、6色(5色+無色)けちが爆誕した。
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《終止》(黒)(赤)
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。
★★★★☆
4色以下だと2マナクリーチャー除去論争があるんだけど、5色になると終止でokとなる。
なお最近は暗殺者の戦利品も増えた。
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《炎渦竜巻》(2)(赤/緑)
ソーサリー
炎渦竜巻を唱えるために(赤)が使われた場合、炎渦竜巻は飛行を持たない各クリーチャーに3点のダメージを与え、炎渦竜巻を唱えるために(緑)が使われた場合、炎渦竜巻は飛行を持つ各クリーチャーに3点のダメージを与える。((赤)(緑)が使われた場合、両方を行う。)
★★★★☆
シングルシンボルから3点火力。
赤だけで焼けば極楽鳥が生き残る。
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《悪斬の天使》(3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行、先制攻撃、絆魂、プロテクション(デーモン(Demon))、プロテクション(ドラゴン(Dragon))
5/5
★★★★☆
強い、はず。まだ使ってない。これから試そうと思ってる (2019/1/4)
ギセラに比べてタフネス5だし、先制攻撃ついてるし、伝説じゃない。
なぜか持ってるプロテクション(デーモン(Demon))が、身内に魂剥ぎにガン刺さりする予定。
除去には弱いのが難点。1発殴ったら仕事終わりぐらいに考えたい。
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《減衰球》(2)
2点以上のマナを引き出す目的で土地が1つタップされるなら、それは他のタイプや点数の代わりに(◇)を生み出す。
プレイヤーが各呪文を唱えるためのコストはそれぞれ、そのプレイヤーがこのターンに唱えた他の呪文1つにつき(1)多くなる。
★★★★☆
トロンとかストームとか。横に並べる系にも強いと。
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《忘却石》(3)
(4),(T):パーマネント1つを対象とする。その上に運命(fate)カウンターを1個置く。
(5),(T),忘却石を生け贄に捧げる:運命カウンターが置かれていない、すべての土地でないパーマネントを破壊する。その後すべてのパーマネントの上からすべての運命カウンターを取り除く。
★★★☆☆
月対策。色マナを要求しない全体除去が欲しくて。
メインに置物を入れていないので、対策されにくい傾向。
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前代未聞の6色に手を出した瞬間だった
何故我々はケイヤを考察しなくてはいけないか。
※この記事は、5色の低~中速という観点で書かれています。一般的な解釈ではないだろうことを留意ください。
ここ一週間ぐらいのマイブームが、ケイヤの考察です。
結論を先に言えば、ケイヤは「コントロール」の「メインから入る」「ライフ回復手段」/「序盤の蓋」です。
ケイヤが強いかどうかはまだまだわからないけれど、私は強いと思っています。
考察しなくては強さがわからないカードもあると思うんです。
意見が真っ二つに割れているからこそ、考察をしましょう。
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オルゾフの簒奪者、ケイヤ (1)(白)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — ケイヤ(Kaya)
[+1]:墓地1つからカード最大2枚を対象とし、それらを追放する。これによりクリーチャー・カードが少なくとも1枚追放されたなら、あなたは2点のライフを得る。
[-1]:点数で見たマナ・コストが1以下で土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。
[-5]:プレイヤー1人を対象とする。オルゾフの簒奪者、ケイヤはそのプレイヤーに、追放領域にあってそのプレイヤーがオーナーであるカードの枚数に等しい点数のダメージを与え、あなたはそれに等しい点数のライフを得る。
3
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献身がでた頃に、ケイヤの評価に悩んでいた私がツイッターを見ると、「ケイヤは強い」「ケイヤは弱い」という両方の意見。自分はぱっと見強いかなと思いました。 発売後、連日のようにケイヤで検索をしているが、徐々に「ケイヤが強い」と言う意見が増えているように感じる。
その原因は、大半のプレイヤーは、印象で強さを語るのではないか。つまり冷静に環境とのフィットやポテンシャルを分析しない。パッと見強さがわからないカード、というのは見逃されがち。使われて初めてわかる強さってのもあります。
結論から言うと、「ケイヤは弱い」とされる最大の理由は「直感的でない」そして「明確な仮想敵が存在しない」ことが挙げられます。つまり、強さのイメージが考察しないとわからない。
今回の比較対象は、安らか/ラスアナ/アショクです
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まず、4種類のカードの話をしましょう。
・直感的で明確な仮想敵が存在するカード
・直感的で明確な仮想敵が存在しないカード
・直感的でなく明確な仮想敵が存在するカード
・直感的でなく明確な仮想敵が存在しないカード
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・直感的で明確な仮想敵が存在するカード
○○対策カード、と呼ばれるカード
コーの火歩き (白)(白)
クリーチャー — コー(Kor) 兵士(Soldier)
プロテクション(赤)
プレイヤー1人が赤の呪文を唱えるたび、あなたは1点のライフを得てもよい。
2/2
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対バーン兵器です。直感的だし明確な仮想敵が存在する。
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・直感的で明確な仮想敵が存在しないカード
これはおおよそ、丸いと言われるカードです。
血染めの月 (2)(赤)
エンチャント
基本でない土地は山(Mountain)である。
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まず、直感的にわかります。特殊地形が全部山です。
仮想敵はなんとも言えません。トロンやヴァラクートに刺さるけれど、全ての特殊地形に依存するデッキに刺さるし、その範囲は絶大。
最近は採用率が下がってきていますが、十分に強いカードです。
私からすると月の採用率が下がるのは追い風なので嬉しい。
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・直感的でなく明確な仮想敵が存在するカード
これ何に使うんだ?っていうカード。ひらめきの類。
ゲスの玉座 (2)
アーティファクト
(T),アーティファクトを1つ生け贄に捧げる:増殖を行う。(あなたはカウンターの置かれているパーマネントやプレイヤーを望む数だけ選び、その後それぞれに、その上に置かれているカウンターのうち1種類を1個置く。)
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これは今となっては、ですが、
死の影におけるチャリスに対してのゲスの玉座ですね。
脳死勢には10年経っても100年経っても絶対見つけられないサイドカードがゲスの玉座。
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・直感的でなく明確な仮想敵が存在しないカード
どんなカードに刺さるかわからないし、特定のアーキタイプに刺さるわけでもなさそう
ガドック・ティーグ (緑)(白)
伝説のクリーチャー — キスキン(Kithkin) アドバイザー(Advisor)
点数で見たマナ・コストが4以上の、クリーチャーでない呪文は唱えられない。
マナ・コストに(X)を含む、クリーチャーでない呪文は唱えられない。
2/2
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図らずしも、マナコストを参照にしているのがケイヤに近い。
さて、4マナ以上のクリーチャーじゃないモダンで使われてる呪文、どれぐらい思いつきますか?
ではこれを適当なデッキとでもてらし合わせてみよう。
人間 : 該当カードなし
発掘 : 燃焼/(這い寄る恐怖)
スピリット : 集合した中隊
ジャンド : なし
トロン : カーン / ウギン
UBコン : ジェイス/テフェリー/クリコマ/論理の結び目/至高の評決
バーン : なし
鱗神話 :
ホロウワン : なし
青赤ストーム : けちな贈り物(!)、炎の中の過去、 ただしこれらはマナコストが下がっているので唱えられる
アドグレイス : むかつき
ヴァラクート : 風景の変容
とまぁ、例えば適当に見たけれど、これはあんまり考える必要がなくて、そもそもクリーチャー全盛のこの時勢で、4マナ以上の非クリーチャー以上の呪文が少ないことは簡単に想像がつく。それらが致命的な弱点と言える場合には、抑えてもいいかもしれない。
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で、別にガドックティーグをディスりたかったわけじゃないのだけれど、正確な強さは考察しないとわからないよねってことが言いたかった。
明確な仮想敵が存在しないカードは、メインに入りうる(丸い)カード、
明確な仮想敵が存在するカードは、サイドボードに入りうる(尖っている)カードです。
ケイヤは、直感的でなく明確な仮想敵が存在しないので、性能次第ではメインに入りうるカードです。
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[+1]:墓地1つからカード最大2枚を対象とし、それらを追放する。これによりクリーチャー・カードが少なくとも1枚追放されたなら、あなたは2点のライフを得る。
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まず、ケイヤの比較候補に出てきそうなカードは、マナ域を考えると、 安らかなる眠りです。
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安らかなる眠り (1)(白)
エンチャント
安らかなる眠りが戦場に出たとき、すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。
カードかトークンがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。
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墓地対策として使われている、ほぼ最上位の性能を持っています。
安らかとの一番の差は、即時追放できるかどうか、です。
フェニックス/ドレッジ/けちストームに対しては随時追放できる安らか。
がやはり強いです。
フェニックスとけちストームはどっちも-1が刺さらないので余計に安らかが強い。
じゃぁ、ケイヤ弱いかって言われるとそうではなくて、むしろケイヤは、メインからちまちまリソースを削りつつライフを回復するカードです。相手の墓地を削りながら毎ターン2点づつ回復、あるいは自分の墓地を犠牲にしてでも延命、ライフの維持できないコントロールとしては文句ありません。とりあえず、相手のカードがある程度墓地に落ちるようなデッキ構成であるならば、ケイヤはいやらしい動きをしてくれるでしょう。
やはり安らかはサイド要因であって、ケイヤのような丸さはありません。 だからと言ってその二つが競合するわけではなく、ケイヤの大マイナスの相性は抜群で、中途半端に墓地利用する安らかが効かないデッキに対しての、決め手ともなってくれます。ケイヤの忠誠度が5まで溜まった後に安らか出して相手を安らかにさせるのも良いでしょう。 ちなみに、ケイヤの+能力は墓地リソースが溜まってからの運用になるので、最速で出るケイヤは-効果の連発になると思います。
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[-1]:点数で見たマナ・コストが1以下で土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。
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これはラスアナとの比較になります
最後の望み、リリアナ (1)(黒)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — リリアナ(Liliana)
[+1]:クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-1の修整を受ける。
[-2]:あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚あなたの墓地に置く。その後、あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カード1枚をあなたの手札に戻してもよい。
[-7]:あなたは「あなたの終了ステップの開始時に、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはあなたがコントロールするゾンビの総数に2を足した数に等しい。」を持つ紋章を得る。
3
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ラスアナ
・色(黒2色要求が重い)が弱い
・+で盤面触れる除去はタフ1まで。クロックは2減らせる
・墓地からのクリーチャー回収
ケイヤ
・色は強い
・除去が−。クリーチャー以外も触れる
・+でライフが増やせる
・奥義が近い。
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こうなると、除去したいタフ1と1マナの比較である
それぞれの除去できるよく採用されるカード(仕組まれた爆薬のような起動時に置くものや、歩行バリスタのような対応して能力を起動できるもの/恐血鬼のようにあまり意味のないものを除く)
ラスアナ
サリア/幻影の像/ヴェンディリオン/ボブ/ヤンパイ/鎖ならし/瞬唱/永遠の証人/エイヴンの思考検閲者/過勝奇/ちらつき鬼火/大聖堂のスカージ/ファイレクシアの破棄者/波使い/荒廃の工作員
ケイヤ
教区の勇者/薬瓶/搭載歩行機械/活性機構/オパモ/硬化した鱗/死の影/炎刃の達人/墓掘りの檻/精力の護符/墓所這い/速槍/先達/洞察のランタン/怨恨/探検の地図/真髄の針/大祖始の遺産/秘密を掘り下げる者/楽園の拡散/野生のナカティル/実験体/アクロスの英雄キデオン
両方
極楽鳥/おばさんび/ラヴァマン/霊廟の放浪者/臓物の予見者/信号の邪魔者/ぎらつかせのエルフ/東屋のエルフ/っていうかエルフ大体
軽く見ましたけれど、こんなとこでしょうか? これを見るとわかるのは、ラスアナで除去れるのはシステムクリーチャーが多いこと。ケイヤはパーマネントであることも含め、クロックや、致命的なカードを除去できます。ラスアナはクロックを2点減らせるかもしれないけれど、大抵は1枚減った方が楽です。そして追放除去であることも強い。
1ターン目極楽鳥から、2ターン目ケイヤを出して、1マナ域に蓋しに行くムーブはえぐいと思います。早いターンで出して、相手のスタートをズタズタにしていくのは良いでしょう。1マナのパーマネントが入ってないデッキなんてほとんど存在しないわけですから。
ちなみに、+能力、-能力ともに刺さらないのが”けちストーム”です。やはりあなたとは白黒つけないといけないようですね。イゼットフェニックスも微妙です。
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[-5]:プレイヤー1人を対象とする。オルゾフの簒奪者、ケイヤはそのプレイヤーに、追放領域にあってそのプレイヤーがオーナーであるカードの枚数に等しい点数のダメージを与え、あなたはそれに等しい点数のライフを得る。
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既存のカードの中で、ケイヤに一番近いのは、アショクだと思います。
悪夢の織り手、アショク (1)(青)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — アショク(Ashiok)
[+2]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上から3枚のカードを追放する。
[-X]:悪夢の織り手、アショクによって追放された、点数で見たマナ・コストがXのクリーチャー・カード1枚をあなたのコントロール下で戦場に出す。そのクリーチャーは、他のタイプに加えてナイトメア(Nightmare)でもある。
[-10]:すべての対戦相手の手札と墓地にあるすべてのカードを追放する。
3
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+効果で盤面に関係ないリソースを削りつつ、-で若干盤面に触る。
アショクも、青黒のコントロールでは使われることがあります。
+能力はコンボ以外には刺さりませんが、-Xはビートに刺さります。-能力はコントロールに刺さります。ちょっと不器用なところありますが、まぁ何より硬いので。
アショクは運が絡みます。(相手のデッキをリソースにするため)。そして横に並べるタイプには弱い。
ケイヤは運が絡まない。1マナ以下であれば3回までは連続使用できます。2ターン目ぐらいにケイヤがでるとだいぶ蓋できそう。
ちなみに、自分のけちにおいては、青は少し薄めで(けちなのに!)、3ターン目に青黒という色の組み合わせが弱いので、アショクは採用に至ったことはありません。
ケイヤは、スムーズにいくと、4点ドレインです。終盤の4点ドレインはでかく、これだけで決まることも。中盤であれば、その後の別のカードにつなぐカードです。
印象的にケイヤは使い捨てるカード。1枚で勝つためではなく、他のカードにつなぐためのカードです。
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総じて、ケイヤは絶妙です。序盤に強く、中盤にも回復に、終盤ではフィニッシャーにもなりえます。
ケイヤは、+能力を使うか、-能力を使うかで、だいぶ相手の印象が変わります。
序盤に出したケイヤは、-能力で積極的に盤面に触っていくので、相手にはすぐ除去されるでしょう。
中盤以降に出したケイヤは、+能力でライフを回復していくので、あまり存在を意識されず、それでいて出してから2ターン目で奥義に至ります。
もし相手の墓地にクリーチャーが2体以上いて、4枚追放でき、そして奥義を打てたなら、3マナで8点回復4点ライフロスに成功したことになります。一個一個の効果は小さく見えて、噛み合い方が尋常じゃない。1枚で12点もライフに差をつけられるのはビートダウンとしては涙目でしょうね。
3マナに望む性能としては、申し分ないでしょう。
というわけで、ケイヤをメインから3枚採用しました。
そのリストを公開するまでに、まだ二つリストの変遷載せないといけないのがある。
載せるのはいつになるやら。
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【補足】
なぜヴェリアナではなくラスアナとの比較なのか
コントロールではヴェリアナよりラスアナの方が強いと感じていて、なぜならヴェリアナが強いのは居座れる場合だけだから。
ラスアナは出たターンにすぐ仕事する。
ヴェリアナは対象が不確定除去なので、相手が1体しか並べないデッキ以外には弱い。その機能ならはじける破滅の方が強い。
また、+能力であるハンデスも、お互いにリソースを削っていく以上、クリーチャーを出すアグロならともかく、クリーチャーを出さない低中速だと、むしろ自分の首を絞めている。
よって、+で盤面に確定で触れ、墓地からクリーチャーを回収できるラスアナの方が、ヴェアリアナよりコントロール向き。
けちとフィニッシャー 2
前回
フィニッシャーに求められる要素。
・除去耐性
破壊不能/呪禁あたり
コントロールのフィニッシャーは、クリーチャーが少ない分、除去の的である。
・制圧力
全体マイナス修正、破壊不能付与、接死トークン、Cipで破壊/追放などなど
フィニッシャーを出したのに召喚酔いしてて、返しで殺されましたでは意味がない。
出た時に仕事したり、殴らせない効果など。
高いP/Tも制圧力にカウントされる
・ライフ回復手段
絆魂、3点ドレインなど
けちはライフがカツカツなので、いかにライフを回復できるかは常に意識する必要がある。
・回避能力
飛行/トランプル
膠着を作り出す傾向にあるので、いかにクリーチャーを除去らず殴り殺せるかも重要
・決定力 ← New!
それらを差し置いても、殺せるなら全てよし。
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レーティング基準
★☆☆☆☆ : 寝言
★★☆☆☆ : 弱い。だけど時々刺さるかもしれない
★★★☆☆ : 強い、が難あり
★★★★☆ : 強い。一考の価値あり
★★★★★ : とても強い。軸になる
以下紹介するカード 35枚
【素出しできる】12枚
★★★☆☆《群れネズミ》
★★★★☆《オリヴィア・ヴォルダーレン》
★★★★☆《破滅を囁くもの》
★★★☆☆《荒廃のドラゴン、スキジリクス》
★★☆☆☆《風番いのロック》
★★★★☆《嵐の息吹のドラゴン》
★★★☆☆《エーテル宣誓会の審判人》
★★☆☆☆《曇り鏡のメロク》
★★☆☆☆《輪の信奉者》
★★★☆☆《墓後家蜘蛛、イシュカナ 》
★★★☆☆《刻まれた大怪物》
★★★★★《鷺群れのシガルダ》
【時々素出しできる / できそう】15枚
★★☆☆☆《ファイレクシアの抹消者》
- (未評価)《幽霊議員オブゼダート》
★★☆☆☆《大渦の大天使》
★★☆☆☆《霊異種》
★★★★☆《害悪の機械巨人》
★★★★☆《虐殺のワーム》
★★★☆☆《太陽のタイタン》
★★★★☆《奔流の機械巨人》
★★★☆☆《聖別されたスフィンクス》
★★★★☆《原初のタイタン》
★★★★☆《殺戮の暴君》
★★★★☆《世界を壊すもの》
★★☆☆☆《鋼のヘルカイト》
★★★☆☆《自由なる者ルーリク・サー》
★★★☆☆《覇者シャルム》
★★★★☆《厳然たるスフィンクス》
【けち屈じゃないと出ない】3枚
★★★☆☆《原初の夜明け、ゼタルパ》
★★☆☆☆《核の占い師、ジン=ギタクシアス》
★★★☆☆《約束された終末、エムラクール》
【けち以外のコンボ】2枚
★★★☆☆《白金の帝像》
★★★★★《引き裂かれし永劫、エムラクール》
【その他】3枚
★★★☆☆《忍び寄るタール坑》
★★★★☆《天界の列柱》
★★★☆☆《世界の源獣》
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【素出しできる】11枚
《群れネズミ》 (1)(黒)
クリーチャー — ネズミ(Rat)
群れネズミのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールするネズミ(Rat)の数に等しい。
(2)(黒),カードを1枚捨てる:群れネズミのコピーであるトークンを1体生成する。
*/*
★★★☆☆
1枚目さえ守れればなんとかなりそうで、5マナだと思って、出して即起動するのがいいかもしれない。
エスパーとかでカラスローム 入れて蓋をする型なら強そう。よりコントロールみの強いけちを組みたい人に。
ロームとの相性もそこそこによし。全体除去を食らうと終わり。速度的にほぼ3点除去を食らっても終わり。
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《オリヴィア・ヴォルダーレン》(2)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
飛行
(1)(赤):他のクリーチャー1体を対象とする。オリヴィア・ヴォルダーレンはそれに1点のダメージを与える。そのクリーチャーは、それの他のタイプに加えて吸血鬼(Vampire)になる。オリヴィア・ヴォルダーレンの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(3)(黒)(黒):吸血鬼1体を対象とする。あなたがオリヴィア・ヴォルダーレンをコントロールし続けているかぎり、それのコントロールを得る。
3/3
★★★★☆
かつてより赤を強くしたので、今なら使えるかも。タフ1に人権を与えないスタイルが良い。
継続してサイズが大きくなってお行くのは良い。
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《破滅を囁くもの》 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — ナイトメア(Nightmare) デーモン(Demon)
飛行、トランプル
2点のライフを支払う:諜報2を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。)
6/6
★★★★☆
5マナ6/6飛行トランプル のスペックも良いが、
マナを使わないで、安定性を高め後続確保をする。
もう少しマナに余裕があったらメインから入れてたかもしれない。プチグリセルブランドみたいなもん。
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《荒廃のドラゴン、スキジリクス》(3)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) スケルトン(Skeleton)
飛行
感染(このクリーチャーは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒(poison)カウンターの形でダメージを与える。)
(黒):荒廃のドラゴン、スキジリクスはターン終了時まで速攻を得る。
(黒)(黒):荒廃のドラゴン、スキジリクスを再生する。
4/4
★★★☆☆
たま〜〜に感染が欲しくなる。あとイラストが好き。
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《風番いのロック》(3)(白)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
強襲 ― 風番いのロックが戦場に出たとき、このターンにあなたがクリーチャーで攻撃していた場合、飛行を持つ白の3/4の鳥(Bird)クリーチャー・トークンを1体生成する。
風番いのロックが攻撃するたび、あなたは攻撃クリーチャー1体につき1点のライフを得る。
3/4
★★☆☆☆
そんなに意識的に殴らないので強襲が使えない。
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《嵐の息吹のドラゴン》(3)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行、速攻、プロテクション(白)
(5)(赤)(赤):怪物化3を行う。(このクリーチャーが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターを3個置く。これは怪物的になる。)
嵐の息吹のドラゴンが怪物的になったとき、これは各対戦相手に、それぞれそのプレイヤーの手札にあるカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。
4/4
★★★★☆
赤が2マナ出てるなら4、赤が2マナ出なければ3。
モダン腫瘍除去の稲妻、パス、衰微、一押しがどれも刺さらない。ヴェリアなとジェイスは飛行と速攻で落とし、ナヒリとテフェリーに強い。四肢切断は入る。戦利品が増えたのが向かい風か。その後7マナ出るなら怪物化で確実に決めてくれる。
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《エーテル宣誓会の審判人》(4)(青)
アーティファクト クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) 騎士(Knight)
飛行
(1)(白)(黒),(T):クリーチャー1体かエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
(2)(青):エーテル宣誓会の審判人をアンタップする。
4/4
★★★☆☆
そんなに費やせるマナないと思う。
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《曇り鏡のメロク》 (4)(青)
伝説のクリーチャー — ムーンフォーク(Moonfolk) ウィザード(Wizard)
飛行
(1),あなたがコントロールする土地を1つ、オーナーの手札に戻す:飛行を持つ青の1/1のイリュージョン(Illusion)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
2/4
★★☆☆☆
今時、1/1飛行トークンを5体出して勝てる時代じゃないしなぁ。
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《輪の信奉者》 (3)(青)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(1),あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を追放する:以下から1つを選ぶ。
・クリーチャーでない呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(2)を支払わないかぎり、それを打ち消す。
・ターン終了時まで、輪の信奉者は+1/+1の修整を受ける。
・クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
・クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。
3/4
★★☆☆☆
勝ちに行くには少し物足りないが、書いてあることは強い。特に1番目と3番目が非常にいやらしい。
そんなに安定して墓地にインスタントとソーサリーを供給できない。供給できるなら強いので、青白型や、昂揚型か?
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《墓後家蜘蛛、イシュカナ 》(4)(緑)
伝説のクリーチャー — 蜘蛛(Spider)
到達
昂揚 ― 墓後家蜘蛛、イシュカナが戦場に出たとき、あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれる場合、到達を持つ緑の1/2の蜘蛛(Spider)クリーチャー・トークンを3体生成する。
(6)(黒):対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはあなたがコントロールする蜘蛛1体につき1点のライフを失う。
3/5
★★★☆☆
いぶし銀
けちは全体的に墓地を使うイメージがあるけど、実はけちくつ(けちな贈り物)以外の瞬間は普通のデッキとさして変わらない。フェッチを切り、クリーチャーを出し、除去で殴るだけである。
ただ、デッキ構築の時から話をするなら、昂揚型はありかと思ってる。
ドローの質を上げつつクロックになる残忍な剥ぎ取り、その場にあった土地とクリーチャーを引っ張ってくるウルヴェンワルド横断、全体除去としておおよそ最高の性能を持つ罪人への急襲、などなど。
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《刻まれた大怪物》(5)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
刻まれた大怪物は、その上に-1/-1カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。
(白)(青)(黒)(赤)(緑),刻まれた大怪物から-1/-1カウンターを5個取り除く:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚引く。
10/10
★★★☆☆
どちらかといえば寝言の類だと思います。
安定して5色揃えられるなら悪い選択じゃないかと。
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《鷺群れのシガルダ》(2)(緑)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行、呪禁
あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力は、あなたにパーマネントを生け贄に捧げさせることができない。
5/5
★★★★★
欲しくなる。ライフがきつそうだと悪斬を、足りてるとシガルダを入れたくなる。
けちくつから釣るカードとしても強い。
水面院+オジュタイを揃える手間を考えると、もはやこれに交換しても良いのでは…?
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【時々素出しできる / できそう】16枚
《ファイレクシアの抹消者》(黒)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)
トランプル
発生源1つがファイレクシアの抹消者にダメージを与えるたび、その発生源のコントローラーはその点数に等しい数のパーマネントを生け贄に捧げる。
5/5
★★☆☆☆
マナコストが無理。
でもヨーグモスの墳墓、アーボーグとか入れてたらかも?
けちくつしたくはないなぁ。
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《幽霊議員オブゼダート》 (1)(白)(白)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit) アドバイザー(Advisor)
幽霊議員オブゼダートが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
あなたの終了ステップの開始時に、あなたは幽霊議員オブゼダートを追放してもよい。そうした場合、あなたの次のアップキープの開始時に、これをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。これは速攻を得る。
5/5
- (未評価)
強そうという気持ちと、弱そうという気持ちが入り身だっていてよくわからない。
色マをが4つ要求なのでで、素出しはなかなか難しいと思う。
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《大渦の大天使》 (白)(青)(黒)(赤)(緑)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
大渦の大天使がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはあなたの手札から土地でないカードを1枚、それのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
5/5
★★☆☆☆
殴れたらいいね。殴れたら。
手札から唱えて強いようなカードをデッキに増やすと事故るので、これは普通のカードを唱えるのに使うんだろうなぁ。
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《霊異種》(4)(青)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
(青):霊異種を追放する。次の終了ステップの開始時に、これをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
(青):このターン、霊異種はブロックされない。
(1):霊異種はターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。
(1):霊異種はターン終了時まで-1/+1の修整を受ける。
4/5
★★☆☆☆
出してすぐ除去られた辛いので、7ターン目に出すの?そこまで生きてる?こいつで巻き返せる?
能力起動に色マナを要求するのが重い
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《害悪の機械巨人》(4)(黒)(黒)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
威迫
害悪の機械巨人が戦場に出たとき、他のクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。これによりクリーチャーが破壊されたなら、あなたはそれのタフネスに等しい点数のライフを得る。
5/4
★★★★☆
けちくつから相手のフィニッシャーを飛ばすのはアリかも。
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《虐殺のワーム》(3)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
虐殺のワームが戦場に出たとき、あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーはターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。
対戦相手1人がコントロールするクリーチャーが死亡するたび、そのプレイヤーは2点のライフを失う。
6/5
★★★★☆
今後、モダンが強い単体除去増えてくるなら、エリシュノーンよりこっちの方が強いか?。
害悪の巨人との差別化もできている。
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《太陽のタイタン》4)(白)(白)
クリーチャー — 巨人(Giant)
警戒
太陽のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストが3以下であるパーマネント・カード1枚を対象とする。あなたはそれを戦場に戻してもよい。
6/6
★★★☆☆
何出すっていうの?フェッチ?あ、ヴェリアナ?
少し意識してデッキを組まないとダメ。
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《奔流の機械巨人》 (4)(青)(青)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
瞬速
奔流の機械巨人が戦場に出たとき、あなたの墓地からインスタント・カード1枚を対象とする。あなたはそれを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。このターンにそのカードがあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
5/6
★★★★☆
屈葬を2枚入れて、けち→ 屈葬 + 機械巨人 → けち → 屈葬 + (何かクリーチャー) とやる、あるいは場に機械巨人がいる状態でけちを打つことで何かコンボできないか、などと考えてきた。
なんか悪いことできそうなのに、未だに思いついてない。
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《聖別されたスフィンクス》(4)(青)(青)
クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
飛行
対戦相手がカードを1枚引くたび、あなたはカードを2枚引いてもよい。
4/6
★★★☆☆
後続確保か。同じ機能なら色が違うが、破滅を囁くものの方が良さそう。
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《原初のタイタン》(4)(緑)(緑)
クリーチャー — 巨人(Giant)
トランプル
原始のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、あなたはあなたのライブラリーから土地カードを最大2枚まで探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後、あなたのライブラリーを切り直してもよい。
6/6
★★★★☆
スペックが強い。土地が多いため、土地を圧縮できるのは強く、マナ基盤をより強固にする。
けちくつからタイタンを出せば6~7マナぐらいまで伸ばしてくれる。
大天使の聖堂、処刑者の要塞あたりは持ってくるとタイタンを強化できる。
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《殺戮の暴君》(4)(緑)(緑)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
この呪文は打ち消されない。
トランプル、呪禁
7/6
★★★☆☆
ちょっとわかんないところ。出したら強い気もする。
横に並べるデッキにはエリシュノーン、でかいの出すデッキには殺戮の暴君?
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《世界を壊すもの》 (6)(緑)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
欠色(このカードは無色である。)
あなたがこの呪文を唱えたとき、アーティファクト1つかエンチャント1つか土地1つを対象とし、それを追放する。
到達
(2)(◇),土地を1つ生け贄に捧げる:あなたの墓地から世界を壊すものをあなたの手札に戻す。((◇)は無色マナを表す。)
5/7
★★★★☆
けちくつより素で唱えたほうが強い。メインから入るアーティファクト/エンチャント除去としてなんとかできないだろうか?パスの入ってない相手に対してはしぶとい。
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《鋼のヘルカイト》(6)
アーティファクト クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
(2):鋼のヘルカイトはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
(X):このターン、鋼のヘルカイトによって戦闘ダメージを与えられたプレイヤーがコントロールする、点数で見たマナ・コストがXの土地でない各パーマネントを破壊する。この能力は、各ターンに1回のみ起動できる。
5/5
★★☆☆☆
いやー、回れば強いけど回らんでしょ。
“欲しい盤面”はあるかもしれないけれど、積極的にデッキに入れる動機がない。
これを入れるぐらいならワームとぐろエンジン入れてた方がよっぽど丸そう。
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《自由なる者ルーリク・サー》(4)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — オーガ(Ogre) 戦士(Warrior)
警戒、到達
各戦闘で、自由なる者ルーリク・サーは可能なら攻撃する。
プレイヤー1人がクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、自由なる者ルーリク・サーはそのプレイヤーに6点のダメージを与える。
6/6
★★★☆☆
クリーチャーが多くなれば…?どちらかと言わなくても首を絞めている
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《覇者シャルム》 (3)(白)(青)(黒)
伝説のアーティファクト クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
飛行
覇者シャルムが戦場に出たとき、あなたの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とする。あなたはそれを戦場に戻してもよい。
5/5
★★★☆☆
アーティファクト多めのエスパーけちなら強いかも。
けち → 屈葬 + 覇者シャルム + ワームとぐろエンジン +ファイレクシアの変形者 とかね。
シャルムを採用するといくつか無限コンボができそう
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《厳然たるスフィンクス》(4)(白)(青)(黒)
アーティファクト クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
飛行
厳然たるスフィンクスが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの総ライフは10点になる。
5/5
★★★★☆
いぶし銀。
序盤に出て相手のライフを10点にしたり、終盤に出て自分のライフを10点にしたり。
他にも打点が多数いるなら、サイドとかに1枚入れておいてもいいかもしれない。
1戦目の最速けちが様子見オジュタイ作戦なら、2戦目のけちはスフィンクス殺意作戦かもしれない。
書いてて意外と強いかもと思い始めたので星4。
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【けち屈じゃないと出ない】3枚
《原初の夜明け、ゼタルパ》 (6)(白)(白)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) 恐竜(Dinosaur)
飛行、二段攻撃、警戒、トランプル、破壊不能
4/8
★★★☆☆
飛行、絆魂、破壊不能とかが良かった。
ちなみに開発の段階で絆魂があると強すぎるとされ、外されたらしい。わかる。
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《核の占い師、ジン=ギタクシアス》 (8)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 法務官(Praetor)
瞬速
あなたの終了ステップの開始時に、カードを7枚引く。
各対戦相手の手札の最大枚数は7少なくなる。
5/4
★★☆☆☆
御霊の復習なら…
勝ちに直結しないのに、ライブラリーアウトで負ける可能性がある。
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《約束された終末、エムラクール》(13)
伝説のクリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
この呪文を唱えるためのコストは、あなたの墓地にあるカードに含まれるカード・タイプ1種類につき(1)少なくなる。
あなたがこの呪文を唱えたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーの次のターンの間、あなたはそのプレイヤーのコントロールを得る。そのターンに続いて、そのプレイヤーは追加の1ターンを得る。
飛行、トランプル、プロテクション(インスタント)
13/13
★★★☆☆
土地、クリーチャー、インスタント、ソーサリー、PWがメインで5種。つまり8マナ。
サイドにエンチャントで6種。これでぎり7マナ。
部族カードとしては、すべ塵、苦花あたりかな。
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【けち以外のコンボ】2枚
《白金の帝像》 (8)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
あなたのライフの総量は変化しない。(あなたはライフを得ることも失うこともできない。あなたはライフを0点以外支払うことができない。)
8/8
★★★☆☆
向こう見ずな実験で。枠は5枚
アーティファクトを1枚も採用できなくなるのが、痛いかもしれない(私はもとより採用していないけれども)。
向こう見ずな実験さえ引けば8/8が出てくるのは悪くないが、回避能力がないのでいまいち決めきれない。
むしろこれを除去られないようにする戦術とかはないだろうか?
メインにもっとクリーチャーが少なければ、サイドボード後のぎみっくとして?
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《引き裂かれし永劫、エムラクール》(15)
伝説のクリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
この呪文は打ち消されない。
あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンに続いて追加の1ターンを行う。
飛行、プロテクション(有色の呪文)、滅殺6
引き裂かれし永劫、エムラクールがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、オーナーは自分の墓地を自分のライブラリーに加えて切り直す。
15/15
★★★★★
ナヒリシュートで。枠は5枚。エムラクールを出すと9割型机を片付ける。何よりナヒリが単体でも強い。
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【その他】2枚
《忍び寄るタール坑》
土地
忍び寄るタール坑はタップ状態で戦場に出る。
(T):(青)か(黒)を加える。
(1)(青)(黒):ターン終了時まで、忍び寄るタール坑は青であり黒である3/2のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。このターン、それはブロックされない。それは土地でもある。
★★★☆☆
いうほど強いか?ってカード。
正確にはこのカードが強い盤面に持ち込む戦術自体が弱い。
降着に持ち込めない限り真価を発揮しない。
どうやら世間は、けちの基本戦術として降着に持っていく印象を持っているようだが、それをあてにするにはモダンが早すぎる。
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《天界の列柱》土地
天界の列柱はタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)か(青)を加える。
(3)(白)(青):ターン終了時まで、天界の列柱は飛行と警戒を持つ白であり青である4/4のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
★★★★☆
決定力がある。ブロッカーとして睨みを利かせることも可能。惜しむべくは 青白という土地を増やしたくない点か。
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《世界の源獣》(白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のエンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(土地)
(2):エンチャントされている土地は、ターン終了時までトランプルを持つ8/12の伝説のスピリット(Spirit)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
エンチャントされている土地が墓地に置かれたとき、あなたの墓地にある世界の源獣をあなたの手札に戻してもよい。
★★★☆☆
星3.5ぐらい。
出すコストが重い。出してしまえば強い。問題はどうやってこのカードを手札に加えるか、である。
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とりあえず、モダンで使えそうなクリーチャーのフィニッシャーはこれぐらいか?
PWも考えようと思えばありそう
けちとクリーチャー
けちで採用されるクリーチャーについて。
フィニッシャーじゃないやつ
記憶を漁ってみると、意外といろんなカードを考察していたりするものだ。
一度でも脳裏をよぎったやつについて全部書く。
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例によってカードそれぞれのレビューを行う。
レーティング基準
★☆☆☆☆ : 寝言
★★☆☆☆ : 弱い。だけど時々刺さるかもしれない
★★★☆☆ : 強い、が難あり
★★★★☆ : 強い。一考の価値あり
★★★★★ : とても強い。4枚積める
以下紹介するカード 38枚
【クリーチャー対策】6枚
★★★☆☆《蔓延するもの》
★★★☆☆《幻影の像》
★★★☆☆《誘惑蒔き》
★★★★☆《人質取り》
★★★★☆《冷静な天使》
★★★☆☆《叫び大口》
【置物対策】3枚
★★★★☆《ゴブリンのクレーター掘り》
★★★☆☆《クァーサルの群れ魔道士》
★★★★★《秋の騎士》
【ハンデス/カウンター/キャスト阻害】6枚
★★★☆☆《翻弄する魔道士》
★★★★☆《弁論の幻霊》
★★★☆☆《敏捷な妨害術師》
★★★☆☆《ヴェンディリオン三人衆》
★★★★☆《配分の領事、カンバール》
★★★★☆《呪文捕らえ》
【ハンデス対策】2枚
★★★★☆《ロクソドンの強打者》
★★★☆☆《強情なベイロス》
【墓地対策】1枚
★★★☆☆《漁る軟泥》
【土地対策】1枚
★★★☆☆《大爆発の魔道士》
【墓地利用】2枚
★★★★☆《瞬唱の魔道士》
★★★★☆《永遠の証人》
【クロック】5枚
★★★☆☆《ファイレクシアの十字軍》
★★★★☆《ミラディンの十字軍》
★★★★☆《聖トラフトの霊》
★★★☆☆《血編み髪のエルフ》
★★★☆☆《黄金牙、タシグル 》
【ライフ回復】2枚
★★★☆☆《台所の嫌がらせ屋》
★★★☆☆《ロウクスの戦修道士》
【マナ基盤】5枚
★★★★★《極楽鳥》
★★★★☆《貴族の教主》
★★★★☆《森の女人像》
★★☆☆☆《桜族の長老》
★★★☆☆《クルフィックスの狩猟者》
【その他】 5枚
★★★★☆《前兆の壁》
★★★☆☆《ヴリンの神童、ジェイス+束縛なきテレパス、ジェイス》
★★★☆☆《変位エルドラージ》
★★★★☆《正気泥棒》
★★★☆☆《豪華の王、ゴンティ》
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【クリーチャー対策】
《蔓延するもの》(緑)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
蔓延するものがクリーチャー1体に戦闘ダメージを与えるたび、そのクリーチャーは蔓延するもののコピーになる。
1/3
★★★☆☆
1マナでできる抑止力としてはそこそこ。相手が嫌がって殴らなくなって膠着状態を作り出す。
相手の強いクリーチャーを恒久的に弱体化させることができる
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《幻影の像》(1)(青)
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)
あなたは幻影の像を、それがそれの他のタイプに加えてイリュージョン(Illusion)であり、「このクリーチャーが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。」を持つことを除き、戦場に出ているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。
0/0
★★★☆☆
モダンで対象に取られるというのはほぼ常に除去なので、デメリットは正直無視してもいいと思っている。
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《誘惑蒔き》(2)(青)(青)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
飛行
誘惑蒔きが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。誘惑蒔きが戦場に出続けているかぎり、そのコントロールを得る。
2/2
★★★☆☆
青2点というコストが重い。水面院ルートぐらいしか青2点にならない。
不安定なので、不忠の糸の方が強そう
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《人質取り》(2)(青)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 海賊(Pirate)
人質取りが戦場に出たとき、アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とし、人質取りが戦場を離れるまでそれを追放する。そのカードが追放され続けているかぎり、あなたはそのカードを唱えてもよい。あなたは、その呪文を唱えるために、任意のマナを望むタイプのマナであるかのように支払ってもよい。
2/3
★★★★☆
放逐する僧侶系。けちはマナを伸ばすデッキなので、6マナぐらいまではキャストできるかも。
起動能力に色マナがいる場合も、5色なら使うことができる。
しかし、4ターン目にやるべきはことか?と少し考えてしまう。
———————————
《冷静な天使》 (1)(緑)(白)(青)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行、警戒
各プレイヤーは自分のアンタップ・ステップに、クリーチャーを1体しかアンタップできない。
3/4
★★★★☆
アグロなどへの解決案として
4マナ3/4飛行警戒に加えて、アンタップ制限をつける。
クロックとしても優秀で、除去されなければ影響力は大きい。
サイドに積んでる
———————————
《叫び大口》(4)(黒)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
畏怖(このクリーチャーは、黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブロックされない。)
叫び大口が戦場に出たとき、アーティファクトでも黒でもないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
想起(1)(黒)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。)
3/2
★★★☆☆
割と丸い。ただ、5マナで3/2を出すというシチュエーションがあんまり思いつかない。
中途半端にどっちもできるよりは2枚に分けたほうがいいかな。
意外と白日から出したら強いのかなぁ?
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【置物対策】
《ゴブリンのクレーター掘り》(1)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
(1),ゴブリンのクレーター掘りを生け贄に捧げる:以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。ゴブリンのクレーター掘りはそれに2点のダメージを与える。
・無色であり土地でないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
2/2
★★★★☆
器用なゴブリン。赤とは丸さの色。
アーティファクトの他、エルドラージなども破壊できるようになった。トロンに刺さる。
先起きでエムラクールを牽制できるゴブリンとは一体何者なんだ。
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《クァーサルの群れ魔道士》(緑)(白)
クリーチャー — 猫(Cat) ウィザード(Wizard)
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
(1),クァーサルの群れ魔道士を生け贄に捧げる:アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
2/2
★★★☆☆
賛美は確かに強いですよ。でも場にQPMしかいないこともありそうで、3/3かぁってなる。
———————————
《秋の騎士》(1)(緑)(白)
クリーチャー — ドライアド(Dryad) 騎士(Knight)
秋の騎士が戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・秋の騎士の上に+1/+1カウンターを2個置く。
・アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
・あなたは4点のライフを得る。
2/1
★★★★★
痒いところに手が届き過ぎか。命令サイクルって感じ。
クロックにもなる。月対策にもなる。4点回復できる。
メインから入る置物除去は強い。サイドだけど
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【ハンデス/カウンター/キャスト阻害】
《翻弄する魔道士》(白)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
翻弄する魔道士が戦場に出るに際し、土地でないカード名を1つ選ぶ。
選ばれた名前を持つ呪文は唱えられない。
2/2
★★★☆☆
個人的にこの手のカードは線の細さが気になる。
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《弁論の幻霊》 (2)(白)
クリーチャー エンチャント — スピリット(Spirit)
各プレイヤーは、毎ターン1つしか呪文を唱えられない。
1/4
★★★★☆
まだ使ったことないけどうざそう。
これを唱えて出したターンはもう呪文を唱えられないので注意。
———————————
《敏捷な妨害術師》(2)(青)
クリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)
瞬速
飛行
サイクリング(2)(青)((2)(青),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたが敏捷な妨害術師をサイクリングしたとき、あなたがコントロールしていない起動型能力1つか誘発型能力1つを対象とし、それを打ち消す。
3/1
★★★☆☆
3.5ぐらい。
強そうなこと書いてある。でも使ったことないからどれぐらい欲しくなるかわからん。
瞬速アタッカーはたまに欲しくなる。
———————————
《ヴェンディリオン三人衆》(1)(青)(青)
伝説のクリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
瞬速
飛行
ヴェンディリオン三人衆が戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの手札を見る。あなたは、その中から土地でないカードを1枚選んでもよい。そうした場合、そのプレイヤーは選ばれたカードを公開し、それを自分のライブラリーの一番下に置き、その後カードを1枚引く。
3/1
★★★☆☆
またもや3.5ぐらい。
色拘束で減点、効果の強さで加点。時々使いたなる。あると強い。でも本質的に必要な盤面はない。
———————————
《配分の領事、カンバール》(1)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)
対戦相手がクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
2/3
★★★★☆
バーンに強い。サイドに。もしかしたらメインでも強いかも。
あと、青赤けちストームとかいうやつにガン刺さりする。
環境次第か。
———————————
《呪文捕らえ》(1)(白)(青)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
瞬速
飛行
呪文捕らえが戦場に出たとき、点数で見たマナ・コストが4以下の呪文1つを対象とし、それを追放する。
呪文捕らえが戦場を離れたとき、その追放されたカードのオーナーはそのカードをそれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
2/3
★★★★☆
どう考えても強い。どう考えてもうざい。
3ターン目に青白をそろえるムーブ自体が弱い点を除いて、強い。
————————————————————
【ハンデス対策】
《ロクソドンの強打者》(1)(緑)(白)
クリーチャー — 象(Elephant) 兵士(Soldier)
この呪文は打ち消されない。
対戦相手1人がコントロールする呪文や能力があなたにロクソドンの強打者を捨てさせるなら、それをあなたの墓地に置く代わりに戦場に出す。
4/4
★★★★☆
3マナ 4/4が強い。コントロールに対しても強い。
ヴェールのリリアナはいつの時代も環境に存在する。
クロックとしてサイドインすることも。
———————————
《強情なベイロス》 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)
強情なベイロスが戦場に出たとき、あなたは4点のライフを得る。
対戦相手1人がコントロールする呪文や能力によってあなたが強情なベイロスを捨てる場合、それをあなたの墓地に置く代わりにそれを戦場に出す。
4/4
★★★☆☆
素出しが弱い。緑2点要求って。
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【墓地対策】
《漁る軟泥》(1)(緑)
クリーチャー — ウーズ(Ooze)
(緑):いずれかの墓地にあるカード1枚を対象とし、それを追放する。それがクリーチャー・カードである場合、漁る軟泥の上に+1/+1カウンターを1個置き、あなたは1点のライフを得る。
2/2
★★★☆☆
色マナを要求するので、1ターン2回が関の山。
後、こっちが殴るデッキじゃないと、なかなか相手の墓地にクリーチャーが落ちずらい。
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【土地対策】
《大爆発の魔道士》(1)(黒/赤)(黒/赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) シャーマン(Shaman)
大爆発の魔道士を生け贄に捧げる:基本でない土地1つを対象とし、それを破壊する。
2/2
★★★☆☆
3.5ぐらい。
土地破壊はいつでも。5色なら採用を考える。4色だとちょっと。
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【墓地利用】
《瞬唱の魔道士》(1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
瞬速
瞬唱の魔道士が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。それはターン終了時までフラッシュバックを得る。そのフラッシュバック・コストは、それのマナ・コストに等しい。(あなたはあなたの墓地にあるそのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
2/1
★★★★☆
強い。
だが、使っていると墓地から回収したいカードは概ね除去で、これらを使ってその場をしのぐのが常である。なので後年これらを抜いて、追加で除去を入れることにした。けちをもう一回打つ?6マナ?無理。
その選択が間違ってると感じたことは未だない。
———————————
《永遠の証人》(1)(緑)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
永遠の証人が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
2/1
★★★★☆
瞬唱よりこっちの方がしっくりくる。
打点の回収、除去の確保、フェッチから確実に4マナにつなぐ、など。
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【クロック】
《ファイレクシアの十字軍》(1)(黒)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 騎士(Knight)
先制攻撃、プロテクション(赤)、プロテクション(白)
感染(このクリーチャーは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒(poison)カウンターの形でダメージを与える。)
2/2
★★★☆☆
ライフ依存で勝てなさそうな相手に強い。感染はたまに欲しくなる。
———————————
《ミラディンの十字軍》(1)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
二段攻撃、プロテクション(黒)、プロテクション(緑)
2/2
★★★★☆
プロテクションの色が強い。前のめり。攻撃的。みんな黒使ってるし。
———————————
《聖トラフトの霊》 (1)(白)(青)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit) クレリック(Cleric)
呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
聖トラフトの霊が攻撃するたび、タップ状態で攻撃している、飛行を持つ白の4/4の天使(Angel)クリーチャー・トークンを1体生成する。戦闘終了時に、そのトークンを追放する。
2/2
★★★★☆
呪禁がついてる。強いのはいうまでもなく。
でもすぐに相打ちされそう
———————————
《血編み髪のエルフ》(2)(赤)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 狂戦士(Berserker)
速攻
続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、コストがより低い土地でないカードが追放されるまで追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放されたカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)
3/2
★★★☆☆
自分は低マナ域がほとんど除去なので…。PWが入ってる構成なら強そう。
———————————
《黄金牙、タシグル 》5)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
探査(この呪文を唱える段階であなたがあなたの墓地から追放した各カードは、(1)を支払う。)
(2)(緑/青)(緑/青):あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードをあなたの墓地に置く。その後、対戦相手1人が選んだあなたの墓地にある土地でないカード1枚を、あなたの手札に戻す。
4/5
★★★☆☆
出れば強い。でも、けちってそのままだと墓地がたまりにくいデッキ。
5色の案に、信仰無き者あさりを搭載するって案があるんだけど、その型なら強いかも()。
————————————————————
【ライフ回復】
《台所の嫌がらせ屋》(1)(緑/白)(緑/白)
クリーチャー — アウフ(Ouphe)
台所の嫌がらせ屋が戦場に出たとき、あなたは2点のライフを得る。
頑強(このクリーチャーが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
3/2
★★★☆☆
3/2はともかく、2/1ってなんか仕事する?
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《ロウクスの戦修道士》 (緑)(白)(青)
クリーチャー — サイ(Rhino) モンク(Monk)
絆魂
3/4
★★★☆☆
スペックが強い。マナ拘束がきつい。このサイズの絆魂はダメージレースを返すので、時々採用を考える。
もっとライフレースが苛烈になったらサイド要員になる。
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【マナ基盤】
《極楽鳥》(緑)
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
(T):好きな色のマナ1点を加える。
0/1
★★★★★
4色だと《貴族の教主》に軍杯が上がるが、5色だと極楽鳥が強い。
飛行がついているため最悪ブロッカーにも。饗宴と飢餓の剣で殴るのもありか?
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《貴族の教主》(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
(T):(緑)か(白)か(青)を加える。
0/1
★★★★☆
やっぱり賛美が強い。4色けちなら雑に入れておいて問題ないかと。
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《森の女人像》 (1)(緑)
クリーチャー — 植物(Plant)
防衛、呪禁
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
0/3
★★★★☆
初速と安定性、どっちかってことじゃないですか?
私は安定性を霊気拠点で補っているので採用してない。
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《桜族の長老》 (1)(緑)
クリーチャー — 蛇(Snake) シャーマン(Shaman)
桜族の長老を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
1/1
★★☆☆☆
そんなに基本地形入らなくない?月対策?
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《クルフィックスの狩猟者》(1)(緑)(緑)
クリーチャー エンチャント — ケンタウルス(Centaur)
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
あなたのライブラリーの一番上のカードが土地カードであるなら、あなたはそれをプレイしてもよい。
土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得る。
2/4
★★★☆☆
地味に回復していくのも含めて、悪くない選択ではあったが、
けちはわからん殺しなところがあるので、デッキが見えるデメリットは大きい。
ダブルシンボルが重い
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【その他】
《前兆の壁》(1)(白)
クリーチャー — 壁(Wall)
防衛
前兆の壁が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
0/4
★★★★☆
守るタイプのカードなので、単体では勝ちにつながらないこと。コントロールより。
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《ヴリンの神童、ジェイス+束縛なきテレパス、ジェイス》(1)(青)
[ヴリンの神童、ジェイス]
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(T):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。あなたの墓地にカードが5枚以上あるなら、ヴリンの神童、ジェイスを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
0/2
[束縛なきテレパス、ジェイス]
〔青〕 伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)
[+1]:クリーチャーを最大1体まで対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-0の修整を受ける。
[-3]:あなたの墓地にある、インスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。このターン、あなたはそれを唱えてもよい。このターンにそのカードがあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
[-9]:あなたは「あなたが呪文を1つ唱えるたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から5枚のカードを自分の墓地に置く。」を持つ紋章を得る。
5
★★★☆☆
3.5ぐらい。
すぐ裏返る。硬い。ただ、2マナのムーブは他にあるんじゃない?って感じ。
コントロールよりならアリ。
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《変位エルドラージ》 (2)(白)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
欠色(このカードは無色である。)
(2)(◇):他のクリーチャー1体を対象とし、それを追放し、その後それをオーナーのコントロール下でタップ状態で戦場に戻す。((◇)は無色マナを表す。)
3/3
★★★☆☆
いやいや無色マナでないって。
採用は時々考えるけど、明確な悪用手段を用意してるわけでもないので。
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《正気泥棒》 (1)(青)(黒)
クリーチャー — スペクター(Specter)
飛行
正気泥棒がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーのライブラリーの一番上からカードを3枚見て、そのうち1枚を裏向きに追放し、その後残りをそのプレイヤーの墓地に置く。そのカードが追放され続けているかぎり、あなたはそれを見てもよく、あなたはそれを唱えてもよく、あなたはその呪文を唱えるために任意のマナを望むタイプのマナであるかのように支払ってもよい。
2/2
★★★★☆
飛行2点クロックで、相手のデッキをズタズタにしていき、強いカードはキャストしていく。
うまく回りだせばデッキが二つに増えたようなもの。
正気泥棒が死んでも唱えられるのがイケメン。
今は流行りの《弾けるドレイク》は天敵
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《豪華の王、ゴンティ》 (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 霊基体(Aetherborn) ならず者(Rogue)
接死
豪華の王、ゴンティが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上からカードを4枚見て、そのうち1枚を裏向きに追放し、その後残りをそのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。そのカードが追放され続けているかぎり、あなたはそれを見てもよく、あなたはそれを唱えてもよく、あなたはそれを唱えるために任意のマナを望むタイプのマナであるかのように支払ってもよい。
2/3
★★★☆☆
正気泥棒に勝ってる点が接死ぐらいしかない。
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けちとナヒリ (2017年 アモンケット期)
前回
モダンでナヒリシュートが流行った。
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[ナヒリシュート]
《先駆ける者、ナヒリ》+《引き裂かれし永劫、エムラクール》
《先駆ける者、ナヒリ》(2)(赤)(白)
伝説のプレインズウォーカー — ナヒリ(Nahiri)
[+2]:あなたはカードを1枚捨ててもよい。そうしたなら、カードを1枚引く。
[-2]:エンチャント1つかタップ状態のアーティファクト1つかタップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
[-8]:あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚かクリーチャー・カード1枚を探し、それを戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それをあなたの手札に戻す。
4
《引き裂かれし永劫、エムラクール》(15)
伝説のクリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
この呪文は打ち消されない。
あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンに続いて追加の1ターンを行う。
飛行、プロテクション(有色の呪文)、滅殺6
引き裂かれし永劫、エムラクールがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれたとき、オーナーは自分の墓地を自分のライブラリーに加えて切り直す。
15/15
ナヒリ奥義でエムラクールを投げるだけ。
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あれ?これ強くない?まずどう考えてもナヒリが硬い。
手札の質を高め、盤面にも触れ、決定力もある。
ナヒリシュートを入れる形を模索してみる。
相手にとって明確に脅威になり得るPWもまた、ライフ回復と似ている。
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5色けちナヒリ
クリーチャー:13
1:《極楽鳥》
3:《貴族の教主》
2:《瞬唱の魔道士》
1:《スカラベの神》
1:《龍王オジュタイ》
1:《大修道士、エリシュ・ノーン》
1:《引き裂かれし永劫、エムラクール》
3:《クルフィックスの狩猟者》
呪文:26
1:《殺戮の契約》
4:《流刑への道》
2:《突然の衰微》
3:《けちな贈り物》
3:《致命的な一押し》
1:《壌土からの生命》
2:《光輝の炎》
1:《滅び》
1:《至高の評決》
1:《白日の下に》
1:《堀葬の儀式》
1:《首謀者の収得》
1:《最後の望み、リリアナ》
4:《先駆ける者、ナヒリ》
土地:25
1:《平地》
1:《沼》
1:《森》
1:《神聖なる泉》
1:《神無き祭殿》
1:《寺院の庭》
1:《草むした墓》
1:《マナの合流点》
1:《大天使の霊堂》
4:《新緑の地下墓地》
1:《砂草原の城塞》
1:《つぶやき林》
1:《湿った墓》
3:《吹きさらしの荒野》
1:《踏み鳴らされる地》
1:《反射池》
1:《繁殖池》
1:《血の墓所》
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
1:《水辺の学舎、水面院》
サイドボード:15
3:《ロクソドンの強打者》
3:《包囲サイ》
3:《冷静な天使》
1:《ヴィズコーパの血男爵》
1:《最後のトロール、スラーン》
1:《エメリアの盾、イオナ》
1:《殺戮遊戯》
2:《安らかなる眠り》
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・4ターン目に3色揃えるより、4ターン目に2色揃える方が楽だから。
・リクルートするのがとても強い。
・ナヒリが見えてる殺意すぎて、ナヒリを殴らないわけにいかない。実質ライフ6点以上ゲイン
・4マナ域もっさりなので、サイをサイドに
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例によってカードそれぞれのレビューを行う。
レーティング基準
★☆☆☆☆ : 寝言
★★☆☆☆ : 弱い。だけど時々刺さるかもしれない
★★★☆☆ : 強い、が難あり
★★★★☆ : 強い。一考の価値あり
★★★★★ : とても強い。軸になる
以下紹介するカード 10枚
★★★★★★★★★★《先駆ける者、ナヒリ》
★★★★★《極楽鳥》
★★★☆☆《貴族の教主》
★★★★☆《スカラベの神》
★★★☆☆《クルフィックスの狩猟者》
★★★☆☆《光輝の炎》
★★★★☆《首謀者の収得》
★★★★☆《冷静な天使》
★★★☆☆《安らかなる眠り》
入れなかったカード
★★★☆☆《バントゥ最後の算段》
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《先駆ける者、ナヒリ》(2)(赤)(白)
伝説のプレインズウォーカー — ナヒリ(Nahiri)
[+2]:あなたはカードを1枚捨ててもよい。そうしたなら、カードを1枚引く。
[-2]:エンチャント1つかタップ状態のアーティファクト1つかタップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
[-8]:あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚かクリーチャー・カード1枚を探し、それを戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それをあなたの手札に戻す。
4
★★★★★★★★★★
お前ほんとに赤か?赤って色はあれか?多色になると急に丸くなるな。
ナヒリが見えてる殺意すぎて、ナヒリを出すとみんなが殴ってくる。
多分神ジェイスより強い。
[+2]
まず起動すると6になるのが強い。硬い。クリーチャーが出てなくても平気で2ターンしのいだりする。
そしてリクルートで手札の質を上げたり、手札に来たエムラクールをデッキに戻したりしてくれる。
5色で抱えがちな土地問題の解決にもなる。
[-2]
殴られた返しのナヒリ。月が綺麗ですねに対する回答でもある。
ナヒリは赤白なので、意識的に平時を置いておけば、月の除去も不可能ではない。
[-8]
説明不要。起動すると卓をみんな片付けはじめる。
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《極楽鳥》(緑)
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
(T):好きな色のマナ1点を加える。
0/1
★★★★★
ようやく入れた。4色だと《貴族の教主》に軍杯が上がるが、5色だと極楽鳥が強い。
のちに4枚に買い足した。
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《貴族の教主》(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
(T):(緑)か(白)か(青)を加える。
0/1
★★★☆☆
サイゲームスとナヒリの間ぐらいに入れた。
サイがいた頃は強かった。
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《スカラベの神》(3)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — 神(God)
あなたのアップキープの開始時に、各対戦相手はそれぞれX点のライフを失い、あなたは占術Xを行う。Xはあなたがコントロールするゾンビ(Zombie)の総数に等しい。
(2)(青)(黒):墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。黒の4/4のゾンビであることを除きそれのコピーであるトークンを1体生成する。
スカラベの神が死亡したとき、次の終了ステップの開始時に、これをオーナーの手札に戻す。
5/5
★★★★☆
書いてはいるが、回したことがないので、妄想で。
出せば強い。でも多分他を推して出したい瞬間がない。
除去耐性に、後続確保、ライブラリー操作と。5/5というスペックは強い。
一回起動すれば勝ちが見える効果だとも思う。しかしモダンでやるには悠長すぎるのでは?
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《クルフィックスの狩猟者》(1)(緑)(緑)
クリーチャー エンチャント — ケンタウルス(Centaur)
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
あなたのライブラリーの一番上のカードが土地カードであるなら、あなたはそれをプレイしてもよい。
土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得る。
2/4
★★★☆☆
地味に回復していくのも含めて、悪くない選択ではあったが、
けちはわからん殺しなところがあるので、デッキが見えるデメリットは大きい。
ダブルシンボルが重い
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《光輝の炎》(2)(赤)
ソーサリー
収斂 ― 光輝の炎は各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。Xは、光輝の炎を唱えるために支払われたマナの色の総数に等しい。
★★★☆☆
1~3点の全体火力。
調整可能!と言いつつ調整した試しがない。いつも3点
3色揃ってないと3点でないので、無色地形を引いていると困る。
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《首謀者の収得》(2)(黒)(黒)
ソーサリー
以下から1つを選ぶ。
・あなたのライブラリーからカード1枚を探し、それをあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
・あなたはゲームの外部からあなたがオーナーであるカード1枚を選び、あなたの手札に加える。
★★★★☆
丸い。特にサイドからカードを加えてくるのが強い。メインで抑えられるのはでかい。
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《冷静な天使》 (1)(緑)(白)(青)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行、警戒
各プレイヤーは自分のアンタップ・ステップに、クリーチャーを1体しかアンタップできない。
3/4
★★★★☆
アグロなどへの解決案として
4マナ3/4飛行警戒に加えて、アンタップ制限をつける。
クロックとしても優秀で、除去されなければ影響力は大きい。
色拘束がナヒリとあまり合わないのでサイドに
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《安らかなる眠り》(1)(白)
エンチャント
安らかなる眠りが戦場に出たとき、すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。
カードかトークンがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。
★★★☆☆
ナヒリのおかげで、墓地に依存しない勝ち方が確立された。
自ら墓地を封じ、けちをサイドアウトすることも可能になった。
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入れなかったカード
《バントゥ最後の算段》(1)(黒)(黒)
ソーサリー
クリーチャーをすべて破壊する。あなたがコントロールする土地は、あなたの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
★★★☆☆
滅びより1ターン早く打てる除去。
即時性はある。デメリットがかなりきつい。実質6マナ相当。
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ナヒリシュートの性能には概ね満足だった。
同時に、4マナ域が けち / サイ / ナヒリ と渋滞し始め、4ターン目、のどれを引いてもいいように土地を構えるは至難の技だった。
ナヒリはサイより丸いため、サイをメインから抜く理由にもなった。
サイが抜けたことにより打点が減り、ナヒリかけち頼りなってしまう。丸さと打点はトレードオフだ。
どうにかサイを入れることはできないだろうか?